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ダンボール紙相撲 上野の森場所閉幕



「ダンボールアート遊園地 大分をあそぼう」がこの夏、大分市美術館で開催されています。
この特別展に関連してこどもむけのWS開催の依頼を受け、先日開催してきました。
それがタイトルにもあるダンボール紙相撲 上野の森場所だったのです。

Stevenがアメリカに帰省している時期と重なるということになり、どうしよう?と悩んだ結果、版クラブで一緒に活動しながら、ヘボコン大分の運営もしているパラボラ舎のたなかさんに協力の依頼の連絡をしたのが、まだ暑くなっていない6月頃でした。
二つ返事で了承いただき、紙相撲へのアイデアまではすんなり決まりました。
ここから二人の試行錯誤が始まります。

紙相撲の力士をつくったことがある方はわかるかもしれませんが、立たない、前に進まない、、、
いい年した男二人がラボのカウンターでトントコ・トントコ、力士を動かしては足を調整、 トントコ・トントコ力士が動いては頭を調整。。。。
相撲を取りたいのに前に進んでくれないダンボール力士たち。。。
正面からみれば普通の顔なのに、立たせてみたらひたすらこっちを見つめてくる力士。。
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どうせやるなら大人が本気で遊び道具をつくったんだぞ!という謎のプライドもふつふつと湧き。。。
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一方で、アナログな紙相撲にどのくらいの人が来てくれるんだろう?という不安もありました。
まぁ、そんな不安は定員40名に対して、お申込み100名を超えるというお知らせを受けたために、すぐに吹っ飛ぶことになるのですが、そうすると参加できなかった人たちにもなんとかできるようにしたい。。。
ということで、急遽力士データを公開してみようということで公開準備を。
いろいろ考えた結果、下記のサイトに公開しています。

http://fabble.cc/fablaboita/papersumo

もしつくって遊んだよという方がいれば、ぜひお知らせくださいね!!

さて前置きがすごく長くなりました。なぜか?それは上野の森場所がものすごく楽しかったからです。
ということで、ここからは当日の様子の写真や動画をぞくぞくとお見せします。

大人の本気1
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大人の本気2
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大人げない2人
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まずは午前の部から。


集合写真
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続いては、午後の部。


集合写真
02_shugo 少しでも楽しそうな雰囲気が伝わっているでしょうか?
我々が想定しなかった足四本や、尻尾、腕四本、マントをつける、恐竜に変化する、武器をもたせる(これは相撲ルールとしてはどうなのか?笑) ロン毛メガネと坊主メガネが一番楽しんだような気がするのと、動画を午前の部では撮り忘れていたことが悔やまれます。。。

ちなみに今回使用した土俵は、大分市美術館のチャイルドハウスに保管されています。
夏休み期間中は自由に遊べるようにしていただいているので、力士をつくったり、改造したり、友だちと勝負をしてみてくださいね!!
実際、WS翌日にさっそく改造した力士を持って遊びに来てくれた友だちもいるようです!!

最後に、本イベントのお声がけをいただいた大分市美術館さん、そして一緒に準備、実施してくれたパラボラ舎のたなかみのるさん、ありがとうございました。
参加してくれたみなさんもどうもありがとうございました!!

追記:パラボラ舎さんのWebにも当日の様子がアップされています。
   紙相撲おじさんズの心境が色々と書かれているのでぜひ。
   http://para-base.net/uenonomori_kamizumou2017/